塊炭飴(赤平市 ふるさと納税返礼品)

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 今日は赤平市のふるさと納税返礼品の一つ「塊炭飴」をご紹介します。赤平市は石炭の街として栄えた歴史があり、その石炭と見た目がそっくりな飴が今回ご紹介する塊炭飴です。


北海道赤平市銘菓「塊炭飴」6袋(ふるさと本舗)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング(ふるなび)Yahoo!ショッピング(ふるさとチョイス)楽天市場

北海道赤平市銘菓「塊炭飴」10袋(ふるさと本舗)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング(ふるなび)Yahoo!ショッピング(ふるさとチョイス)楽天市場

 現在赤平というと「住友赤平」が内部も見学出来て有名処ですが、ズリ山とその前にあるホッパーは北炭赤間のものですし、他にも茂尻炭鉱、空知川の向かいにある豊里炭鉱と併せて4つの炭鉱を赤平では炭鉱大手4社と呼んでいました。

 赤平の発展を語る上で石炭産業の話は欠かすことが出来ません。少なくとも平成6年の住友赤平の閉山までは石炭は赤平の主要産業でした。 住友赤平の閉山から四半世紀以上が過ぎましたが、赤平駅前には写真の様な塊炭飴の看板が掲出されており、塊炭飴を知る観光者の撮影スポットとなっています。

 そんな石炭を模した飴を戦前の昭和7年から赤平市茂尻にある有限会社石川商店が製造し始めました。当時の鉄道、船舶は蒸気機関が主役で、石炭は軍事産業にも重要なものですから、赤平で採掘される高品位で高カロリーな石炭は街の誇りだったに違いありません。どことなく古めかしいパッケージデザインも歴史を考えると納得です。

 塊炭飴の見た目です。予備知識がない所に「石炭の写真です。」と言って見せれば信じてしまうレベルで石炭に似ています。

 塊炭飴は水飴に北海道産のビート糖、ニッキを加えて作られています。実際に舐めてみると飴独特の甘さはありますが、どちらかというとニッキのツンとした香り、味の方が印象が残ります。ニッキが好きな人にはたまらない味だと思います。

 私も食べてみるとクセになり、時々食べたくなり買ってしまいまう不思議な飴です。この飴はニッキが好きか嫌いかで好き嫌いの判断が分かれると思います。

 なお黒色は食物炭末色素の竹炭を使用しているそうですが、食べ終わって口の中が真っ黒になったりはしませんのでご安心を。

 それでは塊炭飴が石炭に近いかということでクイズをやってみたいと思います。写真の中には塊炭飴の他、石炭、ズリが写っています。それぞれの塊は塊炭飴、石炭、ズリのどれでしょうか?

 ズリとは石炭に不純物が入ってしまったもので、出荷されず捨てられてしまう部分です。白っぽいものが混じっているのでまずズリを見つけるのは簡単だと思います。

 答えはこちらです。全て正解は出来ましたでしょうか。

「あ~、石炭を食べちゃダメ!!」
「石炭ちゃいますがな、これは塊炭飴、飴でんがな。」
みたいなボケとツッコミも楽しめちゃう飴です。

 最後に話は変わりますが、石炭というと地下に潜ってつるはしで掘るイメージですが、赤平では断層の関係で地上から石炭層を見ることが出来ます。一番紅葉している木の下の岩が黒くなっていますが、ここが石炭層です。現在は展望台も出来て容易に見学が可能です。


北海道赤平市銘菓「塊炭飴」6袋(ふるさと本舗)
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北海道赤平市銘菓「塊炭飴」10袋(ふるさと本舗)
他の取扱店:Yahoo!ショッピング(ふるなび)Yahoo!ショッピング(ふるさとチョイス)楽天市場

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