札幌時計台で「風景写真は引き算」を実践

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 札幌時計台はとても有名な観光スポットである反面、「日本(北海道)三大ガッカリ名所」などという不名誉な別名を持つスポットでもあります。

 しかし駅から10分程で行ける場所でもありますし、写真の勉強にもなるスポットだと思いますので、ぜひ訪れてみて欲しいところです。

 季節は冬でパンフレットと同じ様にはなりませんが、人々の記憶にある札幌時計台はおよそこんな感じだと思います。実際のパンフレットでは背景は抜けるような青空、右側の木々ももっと生い茂っていますので、まるで「森の中に立つ美しい白い建物」、そんな期待を持って観光客はここを訪れるのではないでしょうか。

 しかし駅から歩いてくると目の前に現れる光景はこんな感じで、「想像していたのとまったく違う!」となるのだと思うのです。

 ここでガッカリして終わりではなく、思い出して欲しいのが「風景写真は引き算」という言葉です。雑然としたビル街の真ん中にポツンと存在すると「違うな~」となる訳ですが、邪魔なものを全て消し去って「美しい時計台だけに目が行く様にしましょう」という話です。

 やはり時計台を目の前にすると「切り取るのは勿体ない、建物全体を入れたい」となるのが人情ですが、背景のビルが折角の時計台の良さをスポイルしてしまっています。時計台を切り取ってもビルをなるべく入れないのが正解なのかもしれません。

 そしてビルを入れないようにする為にはここまでアップにしなければなりません。言い換えるとビルを入れない様にすると、このアングルしか無い様です。だから旅行のパンフレットは似たような写真になってしまうのでしょう。

 勿論公式ページのトップの様な切り取り方もありだと思いますし、時計台の建物事態は美しいので、創意工夫で格好良い写真が撮れます。

 是非札幌時計台を訪れたら、「風景写真は引き算」という言葉を思い出して、色々撮影を楽しみながら格好よく時計台を切り取ってみてください。

住所 〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西2丁目
ホームページ 札幌市時計台:HOME
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